【野球部編】
入塾当初、彼は「英語が全然わからない」と話してくれました。
部活では野球部の先輩として後輩から慕われる存在でしたが、勉強の方では思うように結果が出ず、悔しい気持ちを抱えていました。
夏休み、最初に行ったのは、中1~の基礎のやり直し。
単語・文法・読解と、一つひとつの理解を積み上げるところから始めました。
部活で鍛えた集中力と粘り強さで、毎回の課題も丁寧に取り組み、授業中の問題も着実にアップ。
そして迎えた定期テスト―英語でなんと105位アップ!
その報告を聞いたとき、私が担当していたのでとても嬉しかったです。
「最近、徐々に英語が分かるようになってきた」と話す姿は、入塾当初とはまるで別人のようです。
そしてこの成果の背景には、お家での支えもあると思っております。
日頃から「よく頑張ってるね」と声をかけてくださっているそうで、結果が出たときも一緒に喜んでくださったそうです。お母様の温かい励ましが、彼のやる気をさらに引き出してくれましたと思っております。
家庭と塾が同じ方向を向けたことが、今回の結果につながったのだと。
また、彼の頑張りは他の野球部の生徒たちにも良い影響を与えてくれています。
「先輩があんなに頑張ってるなら自分も頑張らないと!」と後輩たちの間でも前向きな空気が広げていきます。
まさに、勉強でもチームを引っ張る“頼れる先輩”です☺