最初にこの生徒と出会った時、決して順調とは言えない状況でした。
模試はE判定。勉強も得意ではなく、自信もない。
ただ、関わっていく中で一つ分かったことがありました。
それは、「言いすぎると逆効果になるタイプ」だということです。
■あえて“言わない”という選択
普通であれば、できていないことを細かく指摘し、改善点を一つひとつ伝えていきます。
ですがこの子の場合、それをやると逆に動きが止まる。だから私は、あえて言いすぎないことを選びました。
必要最低限だけ伝える。あとは本人に考えさせる。
時には、あえて何も言わず、気づかせる時間を作ることもありました。
■距離感も、指導の一つ
もちろん、放置していたわけではありません。
見ていないふりをしながら、しっかり見ている。タイミングを見て、一言だけ核心を伝えていきました。
その分、普段は少し距離を取る。
この静かなプレッシャーの中で、本人は少しずつ自分で考え、動くようになりました。
■変化は、外からではなく内側から起きた
秋頃から、この子の行動が明らかに変わりました。
・指示される前に動く
・ミスを自分で分析する
・質問の質が上がる
これは、誰かに言われて無理やり変えたものではありません。自分で気づき、自分で変えた結果です!
■信じるからこそ、関わり方を変える
私は最初から最後まで、この子を信じていました。
※ただし、それは同じ接し方をし続けるという意味ではありません。
その子にとって一番伸びる関わり方を選ぶこと。時には厳しく言う。時にはあえて言わない。
そのすべてが信じるということだと思っています。
■最後に
この子は最終的に、自分の行きたい学校に合格しました。
E判定からの逆転です!
でもそれは、特別な才能ではなく、【正しい関わり方とやり切った行動】の結果です。
そして合格後、保護者の方から嬉しいメッセージをいただきました。実際にいただいた言葉です。
(※内容は上記のスクリーンショットをご覧ください)
このメッセージを見たとき、最後まで信じてよかったと心の底から思いました。
結果だけでなく、過程ごと信頼していただけたこと。
それが何よりの価値だと感じています。
これからも、生徒の可能性を途中で決めつけず、一人ひとりに合った関わり方で、最後まで向き合っていきます👍

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