【地頭がいい<行動力】

高校時代の出来事です。

高校の数学の教室で、僕たちが先生の授業に集中していました。クラスの中には、頭の良さで知られる生徒Aと、行動力がある生徒Bがいました。

生徒Aはいつも授業中に的確な質問をし、先生からの賛辞を浴びることが多かったです。彼は数学の概念や理論をすぐに理解し、難しい問題にも挑戦することができました。彼の頭の良さはクラスメートから尊敬されていましたが、同時に彼自身にも高い自負心を持たせていました。

一方、生徒Bは授業中にはあまり積極的に発言しなかったが、実践的な問題解決には優れた行動力を持っていました。彼は授業後に追加の問題を解き、予習復習にも時間を割いていました。彼の行動力は、学校内外での活動にも現れており、チームのリーダーシップを取ったり、競技会で優秀な成績を収めたりしていました。

ある日のテスト前、生徒Aと生徒Bは授業後に数学の問題を解くために集まりました。問題は難しく、生徒Aは頭を抱えてしまいました。彼は時間をかけて解法を考え、試行錯誤を繰り返しましたが、解答にたどり着くことができませんでした。その一方で、生徒Bは静かに問題に取り組んでいました。彼は手を動かしながら、諦めずに解法を探し続けました。

結果として、テストでその問題が出題されました。生徒Aは自信満々で問題に取り組みましたが、時間が経つにつれて混乱し、解答できませんでした。一方、生徒Bはその問題を探し出し、迅速に解答しました。クラスメートたちは驚き、先生も彼の行動力を称賛しました。

勉強において頭の良さだけではなく、行動力が本当に大事です。生徒Aは頭の良さに頼りすぎて、問題に対するアプローチが一方的でした。一方、生徒Bは積極的に行動し、問題解決のために努力を重ねました。彼の行動力と努力が、彼を成功へと導いたのです。

勉強や仕事においては、頭の良さだけでなく、行動力や努力が重要な要素であることがわかります。行動力があれば、知識や能力を最大限に発揮し、困難な課題にも立ち向かうことができます。

社会人になってもこれらの事は改めて思います。

あれこれ計画して考える時間があればまず行動。そしてその後改善し、また行動の繰り返し。いくら計画を立てても結局行動するのがめんどくさくなるか、必ず障壁は訪れます。

まず行動し、改善この繰り返しが本当に大事です。

ずっと行動して、改善してれば必ずゴールにたどり着きます。

目次
閉じる