【やる気を出す】

受験において最も大切なことが「やる気」です。このワードだけ聞くと、かなり抽象的になってしまいます。精神面からいうと1年後にどうなっているかイメージできるような「目標」、目標を実現するための「意志」、それを実行するための「持続的な集中力」が必要になります。そしてもう1つ重要なことがいざという時に役立つ「正しい直観力」です。この4つを鍛えるために、日常生活の中で、どのようなことをすればよいのかをこれからアドバイスしていきます。

将来の姿をイメージして目標に近付くためのトレーニングです。鮮明にイメージすればするほど脳に焼き付き、それを実現しようと脳は活性化され、やる気が起きます。

目標を実現するには「意志」を強くしなくてはいけません。「朝起きたら7時にドリルをやる」「夜10時から15分は漢字を覚える」など、決めた時間に決めたことを課すことが大事です。

問題集を手にしたときに「やり遂げよう」と思うだけでは「やる気」は育ちません。「いつまでにやる」「何回繰り返す」など具体的なプランを立てられると集中力は持続します。

直観力を鍛えるには、自分を極限まで追い込みます。「30個の新しい漢字を覚え、その漢字を一度に正しく書けなければ書けるまでやり直す」などの課題に挑戦します。

(参考文献) ducare 母親心理学

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