【集中力をつける】

受験に必要な集中力は鍛えることができます。小学生なら、雑念を排除して集中力を高める訓練として言葉をつなげていく「連想ゲーム」がおすすめです。さらにもっと集中力を高めたいというのなら「知覚のトレーニング」が有効である。知覚とは「痛い、寒い」など体が感じるものですが、この知覚をコントロールできると、心もコントロールできるといわれています。この「知覚のトレーニング」で有名なのがドイツの有名な医師が考案した「自主訓練法」です。

基礎段階

部屋を暗くして布団の上に仰向けになります。目を閉じて体の力を抜いて深呼吸します。「気持ちがゆったりしている」と心の中で唱えて暗示をかけ、リラックスしていると感じられればOKです!

第一段階 重感練習

基礎段階の後に、まず「右手が重たい」と暗示をかける。次に「左手」「右足」「左足」と続け、さらに解除するため「右手が軽くなる」と順に暗示を解いていきます。

第二段階 温感練習

「右手が温かい」と暗示をかける。「左手」「右足」「左足」を続けて行い、さらに「右手の温かさがとれる」と順に暗示を解いたら、深呼吸して目を開けて終了します。

自主訓練法は3段階に分かれています。1段階ずつマスターしたら次に進みましょう。小学生のうちは無理せずできるところまでで良いです。親子でやると効果がグンッと上がります!!!!

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